可能であれば信じて頂きたいです

夏も過ぎ涼やかになって来ましたが、敢えて怪談をネタにします。

私には霊感等無く理科系の大学を卒業しているので物質的に物事を考えていた時期がありました。まあ当時でも賃貸の部屋に何か居るのを感じる事はあったのですが、回数が少なかったので気のせいという事にしていました

しかし看過出来ない事が起こるのです。

普段から酒を利用して寝る習慣をつけているのですが、この習慣は寝る事に特化していて布団に入ったらすぐ寝て次の日の朝まで夢を見ずに眠る(全部ノンレム睡眠)というものなのですが、ある日唐突に眠っている最中に木の軋むようなキィキィという音に目を覚まし目を開けると枕元に人が立っていました。最初は目をグッと閉じて開いたら消える?と思い、そのように行動しましたが消えません、殺しにきた?と思い冷静に侵入経路を確認しようと一端目を離して扉を確認しましたが空いておらず、再度目を向けると消えていました。黒いフードを被って顔は見えませんでしたが、むき出しの腹筋で男タイプである事は分かりますが、直視したのはこれが初めてでした。時間は本来目覚めないはずの朝2時30分頃でしたが完全にお酒は抜けましたのでこの日はもう起きている事になります早起き出来たけど嬉しくないですね。

飼い猫がたまに何もない中空をじっと見ている時にはこういうのが見えているんじゃないかと思います。普通、人には見えないのが当たり前なのでしょうが見えてしまった物はどうしようも無いので受け入れる事にしましたし、後輩が幽霊出ると噂のラブホで

幽霊見てドン引きしたという酒呑んでる時の話も、そうか見たのかと受け止められました。

問題は長い間見えなかったのに1度見るとたまに見る事になるのが問題です

田舎なので深夜は暗く星と月の光と僅かな街灯しか無いのですが、深夜に気まぐれに散歩しているとオレンジ色の光が見えて火事かな?と思うような色を見たのですが火事は起こっていませんでした。古くは人魂という風に言われているものは多分ソレです。

昔から見えてしまう人はいて事実あるから語り継がれているのだと思います

ただ、優しいのも居てバイトにいくまでに仮眠している際、起きたと思ったら夢の中でまた起きたと思ったら夢の中というループを7周位した時に唐突に書架のような所にたどり着きます。そこにいる可愛い少女がしてくれた目覚めのキスで現実に起きてバイトに遅刻しなかった経験があるので悪いものだけでは無いのだと思っています

いいやつに出会える事があれば幸運なんですが悪いやつに出会っても生きた人は負けません。強かに行く事がオススメですが、無理な人には無理ですね。

ではまた