料理を始める前に

おいしい料理を作るのは実は割と簡単です。

多くの人は適当に選ぶか、今迄に使っていた

調味料を惰性で使っているかもしれませんが

料理を作るうえで、基礎となる調味料を厳選

する事。これが出来ていない人が多いように

思います。

例えば、味噌であれば店に売っている物でも

美味しい物もありますが、発酵をとめている

ので、何時使っても同じ味ですが、手作りの

味噌は発酵を止めてないので、おいておけば

熟成してどんどん美味しくなる特性がある

ので、手作りの味噌を買って寝かせておいて

時間が経つのを待ってから使うのが理想です

また、醤油は凄く味に上下があるので、上の

味の物を自分で判断して用意し、更に鰹節や

唐辛子、大蒜など、好きな物を漬け込んで

使うのが料理の味のレベルアップには近道で

あると思います。

砂糖は使わない方がいいのでどうでもいいです

胡椒は挽きたてが一番美味しいので、テーブル

胡椒では無く、ホールで買って胡椒ミルで挽く

方が美味しいです。また黒胡椒と白胡椒では

結構違いがあるので好きにブレンドするのも

アリだと思います。

中華料理を作る際の話ですが、酒は料理酒より

紹興酒を採用するとコクがでます。

塩はあまり拘らなくてもいいかもしれません。

塩梅が大切なので品は安くても足りてたら

美味しいです。

酢は拘った方がいいです、結構種類があるので

好みに合う物を探すのが少し大変ですが、見つ

けてしまえばそれで終わりですから。

ハーブは基本的にドライハーブを使うのが一般的

かと思いますが、育てて生のハーブを使ったら

市販品の安っぽさが分かってしまうので、育てる

事が基本になるかもしれません。

料理を始める前に調味料を改良して作り直す事や

素材からソースやペーストを作って保管しておき

料理の時にそれらを活かす事が料理には欠かせな

い事だと思います。

私も昔は普通に調味料を使っていましたが、今と

昔で料理の腕を競ったら、どう考えても今の自分

が勝つと思います。

調味料を作るという件で、名古屋の人は普通に家

で味噌を作るという話を聞いて、自分も作って

みようと考えた事がありますが、大変そうなのが

分かったのでその件については断念してます。

軽くまとめると、料理をする際は作った調味料を

なるべく選んだ方が美味しくなりやすい。

という事で調味料を作ろう!という話でした。

一例ですが、ニンニク醤油を作った時に副産物と

して醤油ニンニクが出来ます。これを利用して、

辣油を作ったり、パスタに混ぜたり、スライスし

て油で揚げたりするだけで普通のニンニクを使う

より味は向上します。

ではまたここまで読んで頂きありがとうございました。